ACM-R4.3はマルチ検査ロボットACM-R4.2の改造版で、2017年3月、東京電力福島第一原子力発電所の調査で採用されました。この蛇型ロボットは細身で多くの関節と車輪を持ち、体をくねらせるようにして狭く平ではない空間に進入します。

 

 

ACM-R4.3は頭部に高精細カメラを、後尾部にナビゲーション用カメラを搭載しています。小型に設計されたため、損傷した建屋内のデブリの中を移動することができ、詳細な画像や映像を取得しました。

 

 

このロボットは、使用済み燃料プールの端や原子炉格納容器付近など人の近づくことができない場所に到達しました。ACM-R4.3が取得したデータは、建屋内部の状況を把握し、廃炉への次のステップを計画するために使用されています。